これから起業する方やビジネスフォンの入れ替えなどを検討中の企業へ向けて愛知県の市外局番をスマホで利用できるサービスをご紹介致します。
まずは愛知県にいくつかある市外局番から見ていきましょう。
052
名古屋市 / 清須市 / あま市 / 東海市北部 / 海部郡(大治町) / 尾張旭市の一部 / 日進市の一部 / 豊明市の一部 / 愛知郡(東郷町の一部) / 西春日井郡(豊山町の一部)
0531
田原市
0532
豊橋市 / 豊川市の一部
0533
豊川市 / 蒲郡市
0536
新城市 / 北設楽郡(設楽町 / 東栄町 / 豊根村)
0561
瀬戸市 / 尾張旭市 / 日進市 / みよし市 / 長久手市 / 愛知郡(東郷町)
0562
東海市南部 / 知多市 / 大府市 / 豊明市 / 知多郡(東浦町)
0563
西尾市
0564
岡崎市 / 額田郡(幸田町)
0565
豊田市
0566
刈谷市 / 安城市 / 碧南市 / 知立市 / 高浜市
0567
津島市 / 愛西市 / 弥富市 / 海部郡(蟹江町 / 飛島村) / 稲沢市の旧平和町域
0568
春日井市 / 小牧市 / 犬山市 / 北名古屋市 / 西春日井郡(豊山町) / 瀬戸市の一部
0569
半田市 / 常滑市 / 知多郡(美浜町 / 阿久比町 / 南知多町、武豊町) / 知多市の旧旭町域
0586
一宮市 / 稲沢市の一部
0587
稲沢市 / 岩倉市 / 江南市 / 丹羽郡(扶桑町 / 大口町)
愛知県だけでも15以上の市外局番があります。
ビジネスを営む上で利用する電話番号の縛りはありません。090や080と言った携帯番号や050のIP電話番号・0120のフリーダイヤル・092などの市外局番などどの番号も使うことができます。
しかし、実際は多くの企業で各地域の市外局番を使ってビジネスをしています。その理由は「運用上の利点」と「信用」です。
運用上の利点
市外局番自体が直接効率的な運用へ寄与するわけではありません。運用メリットはビジネスで利用する電話「ビジネスフォン」によってもたらされます。携帯電話と比較すると分かりやすいので比較して見ていきましょう。
携帯電話は、電話番号(電話回線)1つに対して1台の電話機が対となり発信・着信を行います。シンプルな分、柔軟性がなく複数の端末で同じ電話番号の着信を受けたり、発信したりできません。1つの携帯電話が話し中であればその電話番号を使って発信や着信も行えません。
一方、市外局番を利用したビジネスフォンではPBXと呼ばれる機械へ電話回線(電話番号)が収容され複数の端末で同じ番号を利用することができます。
その為、ビジネスフォンでは電話回線に空きがあれば同じ電話番号で何通話もすることができます。この同じ番号で複数通話ができる点はビジネスにおいて非常に重要です。なぜなら周知が非常に簡単だからです。
例えば10人が同時に会話できる状態を構築しようと思った場合に携帯電話では10個の電話番号を周知しなければなりません。また、お客様や取引先はどの電話番号が今使われているのか・空いているのか発信してみないと分からない為、非常に非効率です。ビジネスフォンなら市外局番から始まる代表番号など1つを周知するだけとなります。
ビジネスフォンは携帯電話番号では利用できないので、企業として携帯電話番号を代表番号として利用するケースは少なくなります。
信用
ビジネスフォンを利用する必要がない1人の個人事業主や起業する方にとっては、愛知県の電話番号を利用するメリットは運用上のメリットよりも信用面が大きいです。
例えば、あなたがネットで買い物など取引をする際に相手方の公表している電話番号が携帯の電話番号だったらどう思いますか?この企業大丈夫かな?ちゃんと活動しているのだろうか?と言った心配になる方も少なくないでしょう。この不信感を市外局番であれば持たれることが少なくなります。
個人事業主やこれから起業する方にとって初期の実績がない期間は信用・信頼がないと仕事の依頼を頂く機会が減ってしまいます。お客様は様々な面を見て判断しますが、事前に準備のできる電話番号によって嫌煙されてしまってはもったいないことです。最初は携帯番号で軌道に乗ったら電話番号を取得して…ではなく軌道に乗っていない最初だからこそ電話番号を取得する必要があります。
愛知県の市外局番を利用するメリットはご理解いただけたかと思います。その愛知県の電話番号を利用する為には家庭用の電話機やビジネスフォンなど所謂固定電話を導入しないといけません。
しかし、家庭用の電話機は携帯電話同様に電話番号と端末が対になっているタイプなので利便性は高くありません。ビジネスフォンは便利な一方で導入費用が高額かつ老朽化による定期的な入れ替えも必要です。
また、最新のビジネスフォンを導入してもひと昔前のビジネスフォンと機能的な差は大きくありません。その為、最新のビジネスフォンを導入しても業務効率は現状維持にとどまってしまいます。
現在、企業で使われる電話はビジネスフォンの他にクラウドPBXというサービスもあります。
ビジネスフォンは先ほど簡単にご紹介した様にPBXという機器を中心に固定の電話機や複合機が接続されています。
クラウドPBXではスマホへアプリをインストールして設定すると従来の固定電話のように会社の番号で発信したり、着信を受けたり、社員同士で内線や電話を転送などが利用できる様になります。 インターネットが通じる場所であれば北海道や沖縄・東京など、どこにいても愛知の番号で発着信が可能です。
一般的なクラウドPBXは、多数のユーザーが同じクラウド上のPBX(サーバー)へ接続します。その為、一極集中してしまい通話の遅延などが発生してしまいます。
しかし、当社で取り扱うクラウドPBX「モッテル」は各地域ごとにPBX(サーバー)を用意、愛知県がある中部エリアにも専用のPBX(サーバー)を設置し安定した通話を実現します。
また、クラウドPBXはクラウドサービスですが機器を全く設置しないわけではありません。愛知県の電話番号を利用する場合、愛知県の利用したい市外局番エリアで電話回線を引いて収容する機器の設置が必要です。
万が一、利用中に通話ができない・不安定などの障害が起こった際は現地でのサポートが必要な場合もあります。多くのクラウドPBX提供会社は東京など関東エリアが多く愛知までの現地サポートができない、あるいは対応までに時間がかかる場合もあります。
クラウドPBX「モッテル」なら愛知県に事務所のある当社「株式会社ラピッドテレコム」がご提案から導入後のサポートまで可能です。
愛知県の電話番号をどこでもスマホで使えるようにしたいという方は一度クラウドPBX「モッテル」を見てみてはいかがでしょうか?
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