これから起業する方やビジネスフォンの入れ替えなどを検討中の企業へ向けて岐阜県の市外局番をスマホで利用できるサービスをご紹介致します。
まずは岐阜県にいくつかある市外局番から見ていきましょう。
058
岐阜市 / 各務原市 / 羽島市 / 瑞穂市 / 羽島郡(岐南町 / 笠松町) / 本巣郡(北方町) / 本巣市の旧糸貫町域 / 旧真正町域
0572
多治見市 / 土岐市 / 瑞浪市 / 恵那市の一部
0573
恵那市 / 中津川市
0574
美濃加茂市 / 可児市 / 可児郡(御嵩町) / 加茂郡(八百津町 / 川辺町 / 坂祝町 / 富加町 / 七宗町 / 白川町 / 東白川村) / 瑞浪市の一部
0575
関市 / 美濃市 / 郡上市
0576
下呂市 / 高山市の一部
05769
高山市の旧荘川村域 / 大野郡(白川村)
0577
高山市 / 飛騨市の旧古川町域 / 旧河合村域 / 旧宮川村域
0578
飛騨市の旧神岡町域 / 高山市の旧上宝村域
0581
山県市 / 本巣市の旧本巣町域 / 旧根尾村域 / 関市の旧洞戸村域 / 旧板取村域 / 揖斐郡(揖斐川町の旧徳山村域)
0584
大垣市 / 海津市 / 養老郡(養老町) / 不破郡(垂井町 / 関ヶ原町) / 安八郡(神戸町 / 安八町 / 輪之内町) / 瑞穂市の一部 / 揖斐郡(池田町の一部)
0585
揖斐郡(揖斐川町 / 池田町 / 大野町) / 本巣市の一部 / 安八郡(神戸町の一部)
0586
各務原市の旧川島町域
0763
大野郡(白川村の一部)
岐阜県だけでも14の市外局番があります。
ビジネスを営む上で利用する電話番号の縛りはありません。090や080と言った携帯番号や050のIP電話番号・0120のフリーダイヤル・092などの市外局番などどの番号も使うことができます。
しかし、実際は多くの企業で各地域の市外局番を使ってビジネスをしています。その理由は「運用上の利点」と「信用」です。
運用上の利点
市外局番自体が直接効率的な運用へ寄与するわけではありません。運用メリットはビジネスで利用する電話「ビジネスフォン」によってもたらされます。携帯電話と比較すると分かりやすいので比較して見ていきましょう。
携帯電話は、電話番号(電話回線)1つに対して1台の電話機が対となり発信・着信を行います。シンプルな分、柔軟性がなく複数の端末で同じ電話番号の着信を受けたり、発信したりできません。1つの携帯電話が話し中であればその電話番号を使って発信や着信も行えません。
一方、市外局番を利用したビジネスフォンではPBXと呼ばれる機械へ電話回線(電話番号)が収容され複数の端末で同じ番号を利用することができます。
その為、ビジネスフォンでは電話回線に空きがあれば同じ電話番号で何通話もすることができます。この同じ番号で複数通話ができる点はビジネスにおいて非常に重要です。なぜなら周知が非常に簡単だからです。
例えば10人が同時に会話できる状態を構築しようと思った場合に携帯電話では10個の電話番号を周知しなければなりません。また、お客様や取引先はどの電話番号が今使われているのか・空いているのか発信してみないと分からない為、非常に非効率です。ビジネスフォンなら市外局番から始まる代表番号など1つを周知するだけとなります。
ビジネスフォンは携帯電話番号では利用できないので、企業として携帯電話番号を代表番号として利用するケースは少なくなります。
信用
ビジネスフォンを利用する必要がない1人の個人事業主や起業する方にとっては、岐阜県の電話番号を利用するメリットは運用上のメリットよりも信用面が大きいです。
例えば、あなたがネットで買い物など取引をする際に相手方の公表している電話番号が携帯の電話番号だったらどう思いますか?この企業大丈夫かな?ちゃんと活動しているのだろうか?と言った心配になる方も少なくないでしょう。この不信感を市外局番であれば持たれることが少なくなります。
個人事業主やこれから起業する方にとって初期の実績がない期間は信用・信頼がないと仕事の依頼を頂く機会が減ってしまいます。お客様は様々な面を見て判断しますが、事前に準備のできる電話番号によって嫌煙されてしまってはもったいないことです。最初は携帯番号で軌道に乗ったら電話番号を取得して…ではなく軌道に乗っていない最初だからこそ電話番号を取得する必要があります。
岐阜県の市外局番を利用するメリットはご理解いただけたかと思います。その岐阜県の電話番号を利用する為には家庭用の電話機やビジネスフォンなど所謂固定電話を導入しないといけません。
しかし、家庭用の電話機は携帯電話同様に電話番号と端末が対になっているタイプなので利便性は高くありません。ビジネスフォンは便利な一方で導入費用が高額かつ老朽化による定期的な入れ替えも必要です。
また、最新のビジネスフォンを導入してもひと昔前のビジネスフォンと機能的な差は大きくありません。その為、最新のビジネスフォンを導入しても業務効率は現状維持にとどまってしまいます。
現在、企業で使われる電話はビジネスフォンの他にクラウドPBXというサービスもあります。
ビジネスフォンは先ほど簡単にご紹介した様にPBXという機器を中心に固定の電話機や複合機が接続されています。
クラウドPBXではスマホへアプリをインストールして設定すると従来の固定電話のように会社の番号で発信したり、着信を受けたり、社員同士で内線や電話を転送などが利用できる様になります。 インターネットが通じる場所であれば北海道や沖縄・東京など、どこにいても岐阜の番号で発着信が可能です。
一般的なクラウドPBXは、多数のユーザーが同じクラウド上のPBX(サーバー)へ接続します。その為、一極集中してしまい通話の遅延などが発生してしまいます。
しかし、当社で取り扱うクラウドPBX「モッテル」は各地域ごとにPBX(サーバー)を用意、岐阜県がある中部エリアにも専用のPBX(サーバー)を設置し安定した通話を実現します。
また、クラウドPBXはクラウドサービスですが機器を全く設置しないわけではありません。岐阜県の電話番号を利用する場合、岐阜県の利用したい市外局番エリアで電話回線を引いて収容する機器の設置が必要です。
万が一、利用中に通話ができない・不安定などの障害が起こった際は現地でのサポートが必要な場合もあります。多くのクラウドPBX提供会社は東京など関東エリアが多く岐阜までの現地サポートができない、あるいは対応までに時間がかかる場合もあります。
クラウドPBX「モッテル」なら岐阜県のある中部エリアに事務所のある当社「株式会社ラピッドテレコム」がご提案から導入後のサポートまで可能です。
岐阜県の電話番号をどこでもスマホで使えるようにしたいという方は一度クラウドPBX「モッテル」を見てみてはいかがでしょうか?
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